ギックリ腰の原因とは
ぎっくり腰の原因は、未だにはっきりと解明されていません。
重いものを持ち上げた瞬間にぎっくり腰になるイメージを抱きがちですが、私の経験上このような動きでなる方は少なく、普段の何気ない動作で起こる方の方が圧倒的に多いです。
- 靴下を履く
- くしゃみをする
- 下の物を拾う
等といった動きでギックリ腰になってしまわれる方の方が多いです。
ギックリ腰を起こした時の対処方法
ぎっくり腰を起こしてしまったら、先ずは横になって安静にしましょう。
腰を冷やすことで痛みが落ち着くこともあります。
ただし、横になっても痛みが軽減しなかったり、脚にしびれが出現する場合は、ぎっくり腰ではない可能性があります。
その場合は、冷やすことは止めて湿布程度にし、直ぐに治療を受ける事をお勧めします。
歩行が困難であれば、無理に動かず安静にしておいた方が良いですが、歩行可能であれば直ぐに治療した方が効果は高いです。
すずき鍼灸接骨院のぎっくり腰治療
私の場合は、損傷した部位周辺の筋肉を中心に鍼治療を施していきます。
2~3日でだいぶ楽になり、1週間もすれば元の生活に戻れる方が多いです。
ぎっくり腰を起こした際の注意点
ぎっくり腰になってから2~3日は、マッサージ・飲酒・長湯(シャワーは可)は止めましょう。
動けるようになったら無理をせず、日常生活程度の軽い作業から徐々に行なうようにしてください。