足がだるい、むくむ、つるは腰が原因かも⁉

こんにちは。すずき鍼灸接骨院です。

 

先日、理容師をされている患者さんが足のだるさを訴えて来院されました。

お仕事柄、下肢静脈瘤?と私は思ったのですが、以前お医者さんに

診て頂いたところ「静脈瘤ではなさそうだね」と言われたそうです。

 

下肢静脈瘤とはふくらはぎによくみられるもので、静脈の中にある

血液の逆流を防ぐための弁が壊れてしまい血液がたまって

血管が膨らんでしまう病気で、この患者さんもご存知でしたが

他にも美容師、客室乗務員等の長時間立ち仕事をする方に多い疾患です。

 

 

また、心臓や腎臓、肝臓などの病気で足がむくむ症状が出ることもあるので

そのあたりも患者さんに聞いたところ、内臓は問題ないとのことでした。

 

さらに問診を進め、私が「腰は痛くないですか?」と伺ってみたところ

「今は痛くないけど、時々痛くなる事があります。」と答えられました。

 

ここで私がなぜ腰痛を疑ったかというと、足の神経は腰から出ている為

腰が悪いと足に向かっている神経を刺激してしまうことがあります。

すると足に行っている神経の働きが鈍り、足の機能が低下してしまうのです。

足の機能が低下しその結果が、だるい、むくむ、つるといった症状となり

出現することも珍しくありません。

この他にも坐骨神経痛、間欠性跛行(長時間の連続歩行が困難)、排尿障害なども、

腰が悪いのに腰以外の場所で起こる可能性がある症状になります。

 

いくら腰に症状が無くても、内蔵疾患や痛めた等のはっきりとした原因がある場合は

別として、私は足に出る症状は必ず腰も同時に治療を施すべきだと思っています。

 

この理容師の患者さんに腰の検査をしてみたところあまり良い状態ではなかったので、

腰から治療をした方が良い理由をしっかりと説明して

腰の矯正、鍼治療、足の血流が良くなるような手技療法を施し、その後3回

治療させて頂きましたが、現在かなり足のだるさが改善している状況です。

 

例えば腰の椎間板ヘルニアがあっても必ず腰痛が出るとは限りません。

腰に椎間板ヘルニアがあるのに症状がいつも腰ではなく足に出ると

おっしゃる方も珍しくありません。

腰が悪い=腰痛が出る

と思われがちですが、そうでないことも多々ありますので、

足がだるい、むくみやすい、よくつるという方は腰に原因が潜んでいて、その症状が

足に出ている可能性も十分考えられますから、是非相談してみてはいかがでしょうか。

 

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