こんにちは。すずき鍼灸接骨院です。
2020年も残りわずか
今年は、くそコロナおかげで
あっという間に過ぎてしまいました。
今のところ、患者さんを含めて
私の身近に感染者は出ていませんが、
毎日毎日「次は俺かな?」なんて思いながら
生活するのもいい加減に疲れちゃいました…
しかし、イギリスやアメリカで
待望のワクチン接種が始まりましたね!
どうなんでしょう⁇
良い結果が出てくれることを祈ると同時に、
ワクチン開発してくださった、頭の良い方に感謝です。
さて、この頃すっかり日照時間も短くて寒くなりました。
私を含め何がなんでも今シーズンだけは
絶対に風邪をひきたくない方が非常に多いと思います。
東洋医学では
風邪の入り口は背中
と言われていて
特に背中の上部あたりに
風門(ふうもん)
とういうツボがあり
その名の通り風邪の門とされ
鍼やお灸をすえて
風邪予防の治療に使われます。
風邪のひきはじめに
風門のあたりにゾクゾクと悪寒がするのも
関係性があると思われています。
(↓患者さんの背中をお借りして風門にシールを貼ってみました。)
私は治療の際にこのツボをよく使うのですが、
風邪予防はもちろん
肩こり、頚椎症、背部痛、呼吸器疾患、自律神経の乱れなどにも
効果的なツボです。
寒い日や免疫力が落ちやすい疲れ気味の時は、
風門のあたりにカイロを貼って温めることで、
風邪の侵入を防げるかもしれませんし
さらに、背中を温める事で
全身に温まった「気」が流れると言われています。
今、インターネットや薬局でお灸が手に入るので
直接すえてみるのもオススメです。
(火を使わない無煙のお灸もあります。)
背中を温めると風邪予防だけでなく肺の機能も高めてくれます。
コロナウイルスは肺炎を起こさせてしまうので
ひょっとしたら多少コロナ対策になるかもしれませんよね。
これからどんどん寒くなり
新型コロナウイルス感染もどうなっていくのか心配です。
手洗い、うがい、アルコール消毒は皆さん必ず
やっているでしょうから
免疫力アップの参考して頂ければと思います。