こんにちは。すずき鍼灸接骨院の鈴木です。
今日は、肘内障(ちゅうないしょう)についてお話ししたいと思います。
肘内障(ちゅうないしょう)とは
よくお父さんお母さんが、「子供のうでが抜けた」「肩が脱臼した」等といって来院される時は、肘内障である事が多いです。
正確には、肘にある輪状靭帯から橈骨(とうこつ)が抜け出てしまった状態を肘内障と言います。
日本整形外科学会「肘内障」
肘内障になるきっかけ
腕が伸びた状態で手を強く引いた時や、転倒して手をついた時、洋服を脱がそうとした時に発生します。
肘内障になった時の子供の反応
小児は、急に痛みを訴え、うでを動かさなくなり、肘が伸びたまま曲げようともしなくなります。
すずき鍼灸接骨院の肘内障治療
肘内障の整復は、短時間でできるのですが、子供のころは再発の頻度が高いので、保護者の方へ指導を行うようにしております。